BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

今週の仮面ライダーゴースト 第27話感想

 眼魔世界への突入を果たしたタケルとアラン。タケルはマコトの救出、アランは父と会うことを目的に、それぞれ行動するが・・・。

 前回タケルが突入した時もそうでしたが、眼魔世界へ突入する話では物語が大きく動きますね。中でも、カプセルの中の人の消失を目の当たりにし、さらに兄によって殺された父が自分の腕の中で消えていくことになったアランは、既に揺らいでいた自分の中の「完璧な世界」への信仰が完全に崩れ去り、これから大きく迷走していくことになるのは確実でしょうね。一方、かつてカノンを救うためにイーディス長官とのあいだで何らかの取引をしていたマコトは、タケルに手を出させないために危険な気配のする眼魂を手に入れることに。一方タケル達のいない人間世界でも、音符眼魔を使ってさらに計画を進めるイゴール、衰弱していたジャベルを助ける御成、スランプに陥るキュビちゃんと、相変わらずいろんなことが進行中。キュビちゃんのスランプは話にどう関わってくるか全く読めませんが。