BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

絶狼 -DRAGON BLOOD- 第6話感想

 零とアリスの前にカゴメが立ちはだかったところからの続き。カゴメの狙いはやはりアリスを殺して竜の卵を封じた籠を開かせないようにすることでしたが、アリスを守る零との戦いでは終始零が圧倒した末に、烈花が仲裁に入ったことで終わり。その後、カゴメが腹を空かしていたというまさかの事実が判明し、バクラの店で遠慮なく飯を食うカゴメに命を狙われた当人であるアリスがおかわりを運ぶという、カゴメのキャラも含め、前回のラストからは想像もつかない展開に。まぁ牙狼シリーズでは平成ライダーシリーズではよくある「さっさと協力して戦えばいいのに」という無駄に長引く内輪もめがもともと少ないので、らしいといえばらしいですが。ただ、今まで登場してきた騎士や法師は基本的にはエリートと呼べる者たちばかりだったのに対し、カゴメは結界術にこそ秀でてはいるものの、貧しい家の出で法力も弱いというのが珍しいですね。竜騎士を蘇らせたのは兄弟そろって思慮が足りませんでしたが、その思慮の足りなさによってまたもやアリスが危機にさらされることに。次回、竜騎士との第二ラウンド。