BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

今週の仮面ライダーエグゼイド 第24話感想

 ゲンムの死をもって物語に一つの区切りがつき、いよいよ第2章突入、と銘打ってもよさそうな回。イロモノとしか言えないような3人組のバンドが出てきて全員が一斉にゲーム病を発症させたり、これまたイロモノとしか言えないようなやたらとキャラの濃い幻夢コーポレーションの新社長が出てきたりと、ここまでシリアスな展開が続いてきたのでとりあえずインターバルとしてドタバタ劇を入れるのかな…と思いきや。グラファイトは復活するわ、ポッピーは洗脳されるわ、挙句の果てに仮面ライダークロニクルは完成してしまうわで、休むどころかのっけからロケットスタートを切るような話になって驚かされました。疑問には思っていましたが、グラファイトはドラゴナイトハンターZのバグスターだったんですね。こうなってしまうと、ドラゴナイトハンターZとドレミファビートのバグスターを血眼で探していた社長がますますマヌケに見えてしまいます。グラファイトはともかく、ポッピーがドレミファビートのバグスターであることを、彼は知らなかったのでしょうか。

 そしてこちらでもキュウレンジャーとのコラボでラッキーが登場しましたが、残念ながらこっちも雑な展開であることは変わらず。というか、いくらイベントとはいえ何の説明もなく普通にシシレッドがバグスターにダメージを与えられるなら、ライダーのいる意味がないでしょうに。