宇宙消滅の危機が迫る中、その阻止に走りながらも操られた父を救おうとするラッキー。一方、ドン・アルマゲはツルギの前でついにその正体を明らかにする・・・。
ドン・アルマゲの正体・・・どうにも演出の失敗例のお手本のようなものを見てしまった気がしますね。あそこまで見せてしまったうえで最後まで見せないというのはあまりにも中途半端です。ツルギ相手にあの口調で話す奴なんてもう正体バラしてるも同然なんですから、あそこまで見せたのなら最後まで見せるべきでしょうし、次回に謎を引っ張りたいんだったらもっと手前で切るべきだったでしょう。
アスラン王に関しても、普通だったら親子涙の別れの場面となったはずですが、いくらラッキーの代名詞的なセリフとはいえ別れの場面で「よっしゃラッキー」はないでしょう。ただでさえアスラン王に関しての話の作りこみがイマイチなんですから、せめて別れの場面ぐらいもっとなんとかしてほしかったのですが。これでは普通のザコ怪人みたいに死んでいったマーダッコも浮かばれません。