BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

今週の仮面ライダービルド 第34話感想

 エボルトにエボルドライバーを奪われ、首相をも殺されてしまうという最悪の結果を迎えてしまった前回。一歩遅く駆けつけた戦兎たちはエボルに挑むが、返り討ちにされたうえに戦兎が体に毒を打ち込まれてしまう。助けたければパンドラボックスと東都のフルボトルを全て渡せと迫るエボルトに、龍我は死力を尽くした戦いを挑むが・・・。

 相変わらず止まる気配を見せないスターク改めエボルト劇場。今回はあの冤罪事件の真実と、スタークが龍我のハザードレベルを上げるためあの手この手を尽くしてきた目的が明らかとなりました。よくもまぁ、これだけの時間をかけてたくさんの人間を巻き込みながら複雑な計画を進めてきたものだと改めて感心・・・というよりは呆れてしまいますが、残る謎はなぜこいつはこうまでして火星やら地球やらを滅ぼしたがっているのかということですね。破壊神のように破壊そのものが使命や存在意義のようなものなのか、それとも星を滅ぼすことによって何らかの利益があるのか。いずれにせよ、もはやエボルトは目的達成のために必要なものは全て手中に収めてしまったようですし、このままだと本当に地球を滅ぼされかねないので、いい加減エボルトの独壇場に幕を下ろす何らかの展開がほしいところですね。