BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

今週の快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー 第26話感想

 ルパンコレクションが訳ありのオークションに出品されるという情報を入手したノエル。オークションなら競り落とせばいい、という理屈で、初美花を伴ってオークションに参加し、見事競り落とすことに成功したが、その直後突如現れたギャングラーによって、コレクションは奪われてしまう。

 闇オークションに潜入という実に怪盗らしい回。コグレに金を出させ、初美花に参加者の似顔絵を描かせ、ジムにその素性を調べさせる・・・と、うまいこと人を使ったうえに鮮やかに敵の正体を看破する、ノエル大活躍の話でしたね。今回の怪人であるグリスト、オークショニアとの一人二役で自らのコレクションを餌にオークションを開き、元手を失うことなく荒稼ぎするとは、確かに大胆でなかなか考えましたね。それにしても前から思っていたのですが、ギャングラーは人間界の金を手に入れて何に使っているんでしょうね。しかし今回一番の驚きだったのは、快盗が使っているマスクには認識障害機能がついている、ということがさらりと明らかにされたことですね。つまり周囲の人間にはあのマスクをつけた快盗の顔が、すりガラスを通して見たようにぼんやりとしか見えないとか、そういう機能なんでしょう。他のヒーローではあのスーパーマンが超能力でやっていることですね。道理であの仮面一つで正体を隠しおおせてるわけです。