BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

今週の獣電戦隊キョウリュウジャー

 前回、ちょっと天然の入った気のいい爽やか好青年だったことが判明した空蝉丸でしたが、アミィのなんか間違ったプロデュース作戦が展開中のため、他の4人はそんな本当の彼をいまだ知らない状態。

 そんな中現れた今回のデーボモンスター・タンゴセック。いや、デザインといいネーミングといい、久しぶりに感心してしまった怪人でした。サンタクロースやお正月にちなんだ怪人なら今までにも何体も出てきましたが、こどもの日にちなんだ怪人というのははじめてではないでしょうか。

 タンゴセックの作り出した異空間に取り込まれ、変身もままならない絶対絶命の危機に追い詰められるダイゴと空蝉丸。お館様と生き写しのダイゴを失いたくないと一人で戦いを挑もうとする空蝉丸に対し、ダイゴの戦隊メンバーは手下ではなく仲間だという言葉に、ダイゴとお館様は別だということに吹っ切れる空蝉丸。駆け付けたガブティラの活躍で異空間を脱出し、初の6人そろってのキョウリュウチェンジ。火薬使いまくりのバトルシーンはおなか一杯の見ごたえでした。巨大化バトルも、下半身を魚に変化させて攻撃してくるタンゴセックに対し、ライデンキョウリュウジンのド派手な必殺技が炸裂しました。

 こうして変にキャラを作るのをやめ、ありのままの自分で改めてキョウリュウジャーに加わった空蝉丸。早速柏餅とちまきを作り、置手紙には「のっさん殿」・・・やっぱりこの人面白いなぁ。

 さて、次はウィザード・・・と思っていたら、「獣電戦隊キョウリュウジャー、このあとすぐ!」。え? 今日もう1話やるの? もちろんんなわけはなく、ただの放送事故でしたが。