BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

今週の仮面ライダー鎧武 第19話感想

 合同ダンスイベントの成功により、ようやく手を取り合ったビートライダーズたち。後顧の憂いのなくなった戒人と紘汰は、再びユグドラシルへの潜入を試みますが・・・。

 ブラーボとの戦いを終えて息つく間もなく、デュークの襲撃を受ける紘汰。壁蹴りバック転や連続バック転でデュークの攻撃をかわすシーン、スタントかと思ったら東映公式サイトを見たら全部佐野さん本人が演じていたことに驚愕。なんにせよ、すぐに変身せずにやれるところまでやってみるのはヒーローとしてよい姿勢です。しかしそれでもデュークの強さは、ジンバーレモンを圧倒するほど。そこに駆け付けた戒人も瞬殺。いい加減バロンもパワーアップしてほしいですね・・・。

 ヘルヘイムの森経由でユグドラシル本社への潜入を試みる紘汰と戒人。そこに待ち受けていたのは、新兵器チューリップロックビークルを装備した黒影部隊。一度はクラックから叩き出された2人ですが、そこに現れたDJサガラからチューリップロックビークルを受け取り、再びチャレンジ。「自分は見守るだけ」と言ってますけど、前回も今回もばっちり肩入れしてるじゃないですか・・・。まぁそれはともかく、チューリップロックビークルに乗った鎧武に今度は一蹴される黒影部隊。同じ装備を使っていながら、さっき手に入れたばかりの素人に粉砕されるとは・・・。そのあとは変身していない戒人にあっさり倒されるし、仕事しないなぁ黒影トルーパー。

 戦いはバロンVSシグルド、そして鎧武VS斬月・真へ。紘汰からもらったスイカロックシードでシグルドにダメージを与えるバロン。バロン使用時は双刃刀がスピアになりましたが、まんまスイカバーですね。ユグドラシル本社への潜入を果たした戒人ですが、シグルドの追撃を受けて足を負傷。この人、やたら大人大人と言いますけどちょっとしてやられるとすぐムキになるのが実に大人げない・・・。一方、斬月・真はジンバーレモン相手でも安定の強さを発揮。本当にこのお兄ちゃん、戦闘だけは変わらず優秀ですね。それでも紘汰の気合の入った一撃により、双方変身解除。その覚悟をある程度認めたのかどうかはわかりませんが、紘汰に森の真実を明かすと告げるお兄ちゃん。おお、予想に反してこんなにも早く、森の真実とやらが明らかにされるとは・・・。