BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

牙狼 -炎の刻印- 第20話感想

 国王付きの侍女であり、メンドーサの忠実な下僕であるオクタビアにスポットが当てられた回。まぁ、もっと早くに疑いの目が向けられてしかるべきでしたが。生きていたメンドーサも姿を現しましたが、なぜか老化した姿。あるいは、今までは何らかの術で若さを保っていたか、若く見せていたか。そんな彼女に疑いの目を向け、罠を張るアルフォンソたちでしたが・・・右足を犠牲にしながらも、メンドーサの居場所を隠しおおせ、なおかつ自分への疑いの目を巧みに逸らすことまでやってのけるとは。自分を慕う妹の面影のある侍女さえ殺して罪をなすりつける非情さはおいても、とっさにここまで完璧にピンチを回避するとは、敵ながらあっぱれと言わざるを得ません。メンドーサが右腕と頼むとのもうなずけるというものです。

 そんなオクタビアの完璧な策によって彼女から疑いの目を逸らしたアルフォンソたち。なおも調査を続けようとしますが、その前にヘルマンが・・・。