BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

今週の仮面ライダービルド 第14話感想

 ブラッドスタークの正体は、マスターだった。あまりにも衝撃的な事実に直面しながらも、戦兎はマスターと対決するが・・・。

 紗羽の調査によって「スカイウォールの惨劇」を引き起こして以降のマスターの行動の一端が明らかになりましたけど、相変わらず彼が何を考えて行動しているのかは読めませんね。戦兎を仮面ライダーにした理由が、美空に「正義のため」という動機付けでボトルを浄化させるためだったというのは、ケイがリトルスターを回収するための道具としてジード=リクを作ったというのとよく似ているなと思いました。

 その「仮面ライダーごっこをしていた」だけという言葉が戦兎の闘志に火をつけ、彼が新たに変身したラビットタンクスパークリングによって敗北するスターク。去り際に氷室がナイトローグであることまでバラしていくとは、つくづく彼は氷室にとっての疫病神ですね。