BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

今週の快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー 第28話感想

 ノエルの歓迎会の話をしながら歩いていた国際警察の3人はゴーシュ達ギャングラーの一団に遭遇。そのまま戦闘へと突入するが、頭が金庫になっているポーダマンに頭を叩かれた圭一郎から、大量の写真が飛び出す。やがて気を取り戻した圭一郎だったが、彼はパトレンジャーになる直前あたりからの記憶を失っていた・・・。

 ・・・というわけで、圭一郎の記憶の断片である写真を回収しながら、快盗と警察それぞれがこれまでの戦いを振り返る、半分総集編の回。もともと面白いエピソードばかりなので、総集編でも退屈しませんね。特につかさのぬいぐるみすりすりとか、透真のエアロビとか、当人たちにとっては忘れてもらいたい記憶までどさくさ紛れで蒸し返されたのには笑いました。そして、特に何かしてやるでもなく、快盗たちの姿を見たら勝手に記憶を取り戻して、その勢いのままギャングラーを壊滅させる圭一郎。奇しくも先週放送されたルパン三世のエピソードも、記憶を失った銭形のとっつぁんが最終的にはルパンに手錠をかけたりそこから逃げられたりするおなじみの流れを経て記憶を取り戻すという話だったので、まるでデジャブを見ているようでした。ますます銭形のとっつぁんに似てきましたね、圭一郎。前回ルパンレッドの武器にマジックアローが追加されたのにあわせて、パトレン1号にもクレーンバズーカが追加。ただ、ルパンレッドにはマジックアロー以前にシザー&ブレードがありましたから、釣り合いをとるためにはパトレン1号にももう一つ武器を追加する必要がありますね。