BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

爆上戦隊ブンブンジャー バクアゲ11

 世界的に有名な大企業の社長であり、大也が届け屋を始めるきっかけとなった男、内藤雷汰からの依頼で、病院に入院している彼の部下の息子にブンレッドのぬいぐるみを届けるというミッションを請け負った大也。一方、相変わらずギャーソリン集めが不調でダラダラしていたサンシーターのもとには、ハシリヤンの改造隊長を名乗る新幹部、キャノンボーグが現れ…。

 

 バリバリの武闘派だったマッドレックスの後任として現れた新幹部、改造隊長キャノンボーグ。武闘派の後に頭脳派・策士タイプの幹部が現れるのは定番ですが、このタイプは陰湿な奴が多くて人気が今一つなんですよね。ワイズルー様みたいに愉快な人だといいんですが。で、まずは小手調べとばかりにサンシーターに作らせたアンテナグルマーを改造。玄蕃以外のメンバーを操り同士討ちに持ち込みますが、届け屋仕事の途中で合流した大也が加わり、変身アイテムを共鳴させることで敵の電波を妨害することに成功(ただし、ものすごくうるさい)。仲間を元に戻しアンテナグルマーを倒すことに成功した大也は仕事に戻り、ブンレッドの姿でぬいぐるみを届けるという粋な計らいで仕事を全うしたのでした。一方キャノンボーグは「これからはワタクシめが仕切ります!」と大張り切りの様子ですが、気の毒なことにその矢先に次回現れるのは「マッハ全開」なアイツで…。