BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

今週のウルトラマンオーブ 第4話感想

 夏の酷暑を加速させる、空に現れた巨大な火の玉。街を救うべく、火の玉を地上から遠ざけようと試みるオーブだったが・・・。

 前回に引き続き、季節感を感じさせる物語。ウルトラ水流を再び見ることができるとは。オーブが落下した地点にガイが倒れていたことから「ガイさんがオーブなんじゃ?」と鋭い推理をしたジェッタでしたが、シンはあっさりそれを否定。科学を超越したようなことばかり起こっているのに、そんな科学的根拠で否定されてもなぁ・・・。火には火を、という相変わらず敵の属性には同じ属性でぶつかるという最近の円谷理論により、バーンマイトの爆発で火の玉を吹き飛ばし、内部にいたマガパンドンを引きずり出すことに成功。火の玉状態の時にはオーブをてこずらせたマガパンドンでしたが、正体を現してからは案外あっけなく、スぺリオン光線の長時間照射により撃破。まぁ元のパンドン自体、セブンが本調子だったら楽に倒せたであろう怪獣ですからね。ウルトラマンゼロのカードを入手したガイでしたが、ジャグラーの方も当初の目的だったらしい6枚の魔王獣のカードを入手。闇ノ魔王獣はマガガタノゾーアだったんですね。

今週の動物戦隊ジュウオウジャー 第23話感想

 初めての花火大会を楽しみに待つジュウオウジャーだったが、またもデスガリアンのブラッドゲームが開始される。しかしそこに、宇宙を股にかける「巨獣ハンター」、バングレイも乱入し・・・。

 前回から何やら上の空な様子のジニス様でしたが、彼にとっては渡りに船といったところか、突如宇宙からやってきた新たな敵、バングレイ。デスガリアンといいこいつといい、これまでゴズマやメス、ゾーン、そしてザンギャックといった宇宙にその悪名を轟かせた数々の軍団が、この星に手を出したばっかりに滅びの道をたどったことを知らないのでしょうか。典型的なバトルジャンキーといった感じのバングレイですが、見たところ相手の記憶を見ることができ、なおかつその中から死んだ者の姿を具現化するというなかなか厄介な能力を持っているようですね。デスガリアンとうまいことつぶしあってくればよいものを、やはりそううまくは運ばず、ジニス様がバングレイをデスガリアンにスカウトしたところで次回に続く。

今週の仮面ライダーゴースト 第42話感想

 タケルとアデルの最終決戦編。ついに仙人とイーディス長官が同一人物だったことも判明。まぁこれで同一人物か双子の兄弟じゃなかったらなんだったんだという話になるのですが。しかし、理想の世界を実現したと思ったらカプセルの中の人が消滅するのを目撃し、失敗を悟って修正を試みるも自分が作ったガンマイザーによって失敗。おまけに今の時点ではタケルが本当に生き返ることすら確信が持てないとは、言っちゃなんですが完全に役立たずじゃないですか。この引っ掻き回すだけ引っ掻き回しておいて、肝心なところでは役に立たないというあたり、同じく竹中直人氏が声を演じたMCUのニック・フューリーを彷彿とさせます。タケルとの決戦に敗れたアデルでしたが、かつて龍に敗れたイーディス長官とは異なり、間違いを悟りながらもやけっぱちのような行動に出る模様。いよいよ最終章に突入ですね。