BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

仮面ライダーガッチャード 第33話感想

 レジェンドの世界からやってきた加治木そっくりのバトラーから、異世界の侵略者ハンドレッドが襲来するという警告を受ける宝太郎達。果たしてその警告通りに現れ、ダークライダーへと変身したハンドレッドに対して宝太郎たちは応戦するが…。

 

 一言で言ってしまえば今回は、「春映画」でしたね。ダークキバ、エターナル、グレアに変身した敵とガッチャード、マジェード、ヴァルバラドのバトル、ラケシスの鉄鋼、いきなりのゼイン登場、人々の声援を受けて力を得たガッチャードがエターナルを倒す「運命のガイアメモリ」のオマージュ、そしてカグヤ登場からの怒涛のクウガ~ディケイドへの連続変身とレジェンダリーレジェンドへの変身…いやはや、30分によくぞここまで詰め込んだものです。変身前にヴァルバラッシャーにキスをするラケシスの鉄鋼は妙にセクシーだし、グレアの洗脳能力はデザグラライダー以外にも通用することがわかるし、ダークキバは設定だけだったウェイクアップ3を使おうとするし、それぞれが濃くて埋没しませんね。