BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

仮面ライダーガッチャード 第26話感想

 いよいよ最終的な目的達成のために動き出したグリオン。そのために必要な最後のレベルナンバー10・ガイアードを確保するため、自らが保持していたドラゴナロスのカードを使って生み出したドラゴンマルガムを送り込む。その強さは強大で阻止に赴いたライダーたちが次々に倒される中、その前に立ちふさがったのは…。

 

 前回ミナト先生の始末を命じられたラケシスでしたが、いよいよグリオンについていけなくなっていた彼女は逆に先生に一緒に逃げることを懇願。しかし、それを見抜いていたグリオンによって派遣されたアトロポスとクロトーがその前に立ちふさがる。ミナト先生やラケシスの反抗心に気づいてないんじゃないかと思っていたグリオン様ですが、いくらなんでもそこまでのんきではありませんでしたね。このまま行くとマスターロゴスみたいになりかねなかったのでそこは一安心。結局ラケシスは戦闘のどさくさに紛れて逃亡に成功しましたが、冥黒の三姉妹が分裂したあたり、いよいよ中盤の山場という感じがしますね。

 

 そして強敵ドラゴンマルガムの前に立ちふさがった風雅が変身した仮面ライダーウインド。バハムートとブラックホールという2つの強大な力を使って変身しているだけあって、ガッチャードたちを圧倒したドラゴンマルガムも華麗な空中戦の末に赤子の手をひねるように倒してくれました。しかしその風雅も、戦闘後に変身を解除した隙を狙ってグリオンが仕掛けてきた一撃に倒れることに。なんかグリオン様、他人の隙を突いたり弱みに漬け込んだり、こんなやり方ばっかりですね…。悪役としてはこれでいいのかもしれませんけど。ただ、消滅した風雅は実は魔力で作られた義体だったようで、本人はどこかで無事らしいのは幸いでしたね。