BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

今週の仮面ライダーエグゼイド 第1話感想

 平成仮面ライダーシリーズ、第18作目スタート。さすがにシリーズを重ねているだけあって第一話としての作りは手慣れたものであり、世界観の説明から仮面ライダーの初戦闘まで、必要な部分はばっちりと抑えてくれましたね。まぁ、あの程度の横スクロールゲームを製作発表から完成まで5年もかけたらユーザーは激怒するだろうとか、病気の原因はゲームを遊べないストレスではないかと根拠のない推測で入院が必要な子供を外に連れ出すのはいくら研修医とはいえ医者としてひどすぎないかとか、その辺は気になりましたが。これまでのライダーに輪をかけて奇抜なデザインとビビッドなカラーリングで話題を集めていたエグゼイドでしたが、やはり動く姿を見るとかっこよく思えます。アクションゲームをモチーフとしているだけあって、特に動きに重点が置かれた動きでしたね。ただ、サナギマン的なポジションにある形態は後々ハブられる傾向にあるので、レベル1が今後どうなっていくかは微妙なところです。ヒロインは霧子と同じカタブツ系かと思いきや、最後になって本来の姿ははっちゃけた性格のゲームキャラとは・・・攻めますね。

今週のウルトラマンオーブ 第13話感想

 総集編。少し前のジュウオウジャーとは違って、いたって普通の総集編だったため、これといって目新しい情報はありませんでしたね。強いて挙げるなら、おそらくほとんどの人がその存在を忘れていたであろう惑星侵略連合の生き残りであるメトロン星人がドン・ノストラの復讐を誓っていたことぐらいでしょうか。

今週の動物戦隊ジュウオウジャー 第32話感想

 ゴーカイジャーの再来に始まったキューブホエールを巡る戦いも終わり、ブラッドゲームを行うデスガリアンとそれを阻止しようとするジュウオウジャーという通常営業といえる展開へ。ゲーム再開一発目に投入されたプレイヤーは、人間の裏の顔を増幅して露わにする能力を持つオモテウリャー。実にクバルの配下らしい敵ですが、この手の能力を持った奴は他の組織でもちらほらと見かけますね。大和でさえ裏の顔はあるのに、攻撃を受けても普段と全く変わらないレオの裏表のなさに笑いました。操が仲間になって間もなく以来のタスクと操の不器用コンビの大活躍でしたが、男が男に「大好きだ」と告白する姿を朝っぱらから見せつけられてどんな顔をすればいいのかわかりませんでした。そしてオモテウリャーが倒されても「あの能力を我々に使われなくてよかった」とのたまうジニス様。クバルが裏でバングレイとつながって以来、お前の企みなどお見通しだと言わんばかりに気づいているのかいないのかはっきり示さない微妙なラインの言葉でチクチクとクバルに釘を差してきますね、この人。