BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

今週の仮面ライダージオウ 第16回感想

 圧倒的な力でジオウの攻撃を全て退けて見せたオーマジオウ。「そのベルトを捨てればよい」とソウゴに持ちかけ、元の時代へ戻るように促すオーマジオウに従うしかなく、ソウゴとツクヨミは2018年に戻るが、そこではゲイツが危機に陥っていた。ゲイツを救うため、ソウゴはゲイツにベルトを破壊するよう頼みベルトを投げつけるが・・・。

 結果から言えば、やはりソウゴもまたこれまでの仮面ライダー同様、仮面ライダーをやめることはできませんでしたね。しかしやっぱり、今のソウゴがどういう道のりをたどってオーマジオウになるかは全く結びつかず、相変わらず「ソウゴ=オーマジオウ」というのは信じがたいです。タイムジャッカーも「邪魔者は徹底的に叩き潰さねば」とあくまでソウゴを殺そうとした結果、再び彼が王様になろうとするきっかけを与えてしまうとは、とんだ藪蛇でしたね。新しい王を擁立する格好のチャンスだったのですから、いつも通りアナザーライダーを生み出せばよかったのに。しかしジクウドライバー、ゲイツのものと共用できるだけでなく、ウォズがあっさり代わりのベルトを持ってきたりするし、もしかして大量生産でもされているんでしょうか。そのウォズも、いつもの「祝え!」をやるためにどこからか脚立を持ってきたのには笑いました。そして、散々かき乱すだけかき乱してやっぱり勝手に帰っていった士。あんまりにもあっさりしすぎた退場なので、終盤あたりになってからまたやってきそうな予感がしますね。