8年前に誘拐されたまま行方不明となっている妹を捜し続けている角乃。テガソードに「妹を攫った犯人への復讐」を願い指輪の戦士となった彼女だったが、なぜかエンゲージができずにいた。そんな中、「お節介ナンバーワン」を自称するノーワンが出現。吠たちがノーワンに翻弄されるどさくさにまぎれ、角乃は吠たちの指輪を盗んで逃走するが…。
今回のノーワンは自称お節介ナンバーワン。そんなジャンルでナンバーワンを名乗ったところで自慢になるのか疑問に思わざるを得ませんが。ただ相手がされて喜ぶことをするだけではただの親切、嬉しさの斜め上の行動で有難迷惑をかけることこそお節介、と、お節介という行為の本質を的確に理解しているおせっかいノーワン。まぁ迷惑ではあるけど悪の怪人としてはぬるくないかこいつ…と思ったら、吠を拘束したうえで妹の事件の証拠品をちらつかせ、吠の殺害と引き換えに証拠品を渡す取引を持ち掛けるあたり、悪の怪人としてのムーブとお節介は両立するんだと妙に感心してしまいました。しかし、ケガをした少年に絆創膏をあげる角乃の姿を見ていた吠は、彼女の本質が人助けが好きな人間であることを喝破。その言葉に自分の本質を思い出した角乃は「人々を助けたい」という本当の願いを思い出して吠の拘束を解き、遂にゴジュウユニコーンへのエンゲージにも成功する。そのままおせっかいノーワンとの戦闘に突入(もうお節介関係なくただの直接対決ですが)した角乃は、リュウソウレッドに変身しての斬撃でおせっかいノーワンの触手を切り刻み、どてっぱらに風穴を開けて初勝利を飾るのでした。
その後、テガソードの里で休息を取りながら、本当の願いは別として、妹を誘拐した犯人への復讐は諦めないと改めて吠たちに宣言する角乃。彼女曰く、犯人についてわかっている唯一の特徴は、「霧のような灰色の目」。一方その頃、ファンに頼まれブロマイドにサインを書いていた陸王。そのブロマイドは今は出回っていない昔のものであり、そこに写っている陸王の目は灰色の目をしており…いやいや、井上一族がそんな簡単に「答え」を出してくるわけないでしょう。きっと手の込んだ真相が用意されているに決まってますから、こっちはおとなしく毎週見るとしましょう。