今週からOPがJAM Rrojectの曲に。これ自体は前シリーズでも恒例の出来事ですが、牙狼の歌としてはなんというかこう、荘厳さが足りないというか・・・。OP映像が前期と変わらないのも気になりましたが、今後変わるんでしょうか。
前回魔導ホラー探知機が完成したことによって、流牙たちの魔導ホラー狩りは加速度的に進むことに。魔導火にも反応しない魔導ホラーはそのみつけにくさこそが最も厄介だったので、それさえ解消されてしまえば当然こうなりますね。政治家として活動していたホラーを演じていたのは、この間アキバレンジャーでかっこよく悪役の美学を語ってくれた岡本美登さん。今回も哀空吏の矢を何本も受けて矢ぶすまになりながらも彼を追い詰める強敵ぶりを見せて散ってくれました。
今回はそんな哀空吏が吹っ切れる話。倒した魔導ホラーから、人間の魂が封じ込められたアンプルを発見した流牙たちはその出どころを探り、その製造工場を急襲。アンプルに封じ込められた魂は皆希望をもって生きていた人たちのものばかりで、その中には流牙たちが救えなかった類ちゃんの家族の姿も・・・。こんなものを見せられて平気でいられるヒーローなどいないわけで、名門出ゆえの流儀にこだわるあまり思うように戦えなかった哀空吏も頭から汚水をかぶりながらもなりふり構わぬ戦いで勝利をアシスト。ただ、ここはやっぱり最後まで彼に決めてほしかったですね。魔導ホラーってガロにしか倒せないんでしょうか。
