BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

ウルトラマン列伝 ウルトラマンギンガS 第8話感想

 エクセラーがライブした合体怪獣ファイブキングの前に倒れたギンガとビクトリー。人類に対して最後通牒を突き付けたエクセラーに対抗するため、UPGとビクトリアンの共同作戦が始まる・・・。

 ということで、ウルトラマンギンガS、シリーズ前半のクライマックス。倒れたウルトラマンを地球人が復活させようとする筋立ては、ガッツ星人に磔にされたウルトラセブンをウルトラ警備隊が復活させようとする話を思い出しますね。そして復活したギンガ・ビクトリーVSファイブキング。ビクトリーのサポートでファイブキングの動きを封じつつ、ギンガがウルトラ6兄弟の力でファイブキングの各部を破壊していくというクレバーな戦い方が光りました。追い込まれたエクセラーが「暴力はやめたまえ!」と叫んだのには笑いました。

 かくして2人のウルトラマンの活躍でファイブキングは倒され、ひとまずの平和を取り戻した地球。しかしエクセラーはまだ生きていて、虎視眈々と何かの復活を狙っている模様・・・まぁ、前シリーズを見ていた人なら何を企んでいるのかはモロバレなのですが。そして、行き場を失ったワンゼロはどうするのか。気になる流れを含みながら、11月開始の後編に続きます。