BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

ガンダムビルドファイターズトライ 第1話感想

 あぁ、ついに始まってしまいましたよ。ガンダムファンではあってもガンプラファンではなかった私を、ガンプラ作りの虜にしてしまった罪な番組の続編が。

 というわけで、前作の7年後を舞台にして始まった新シリーズ。冒頭のバトルシーンからジャムル・フィンだの塗装でアンクシャに見せかけたアッシマーだのを投入してくるあたり、相変わらず出し惜しみなしですね。新たな主人公のセカイが拳法使いなだけあって、前作にも増して漂うGガン臭。校長先生のCVが秋元羊介さんというのは絶対に確信犯でしょう。しかし、第1話から徒手空拳で戦うドムを見ることになろうとは。実は前代未聞という訳ではなく、「ジオニックフロント」の小説版でソフィ・フラン少尉がドムの拳でジムのコクピットをぶち抜くという荒業を見せた「前例」があるあたり、長い歴史を誇るガンダムシリーズの恐ろしさを感じます。そして、主役機であるビルドバーニングガンダムがいつ出てくるのかなぁと思っていたら、まさかのザクの皮を被ったゲルググならぬ、ドムの皮を被ったガンダムだったとは。もはやGガンというよりキン肉マン。作ったのは間違いなくセイでしょうけれど、何を考えてこんな作りにしたのやら。かっこよかったからいいですけど。とりあえず、明日発売のビルドバーニングガンダムは購入決定、と。

 ドライブや牙狼同様、こちらも期待十分な立ち上がり。前作から7年後という設定は明らかにファーストガンダムZガンダムの間隔を踏襲したものですけれど、前作の登場人物たちがどう登場するかも楽しみですね(ユウキ先輩・・・もとい、メイジンは早速出ていましたけど)。