BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

ガンダムビルドファイターズトライ 第13話感想

 ビルドバーニングガンダムを修理するために工作室を訪れたセカイ。そこで出会ったのは、見るからにガンダムではおなじみの「悲劇の敵側ニュータイプ少女」的な雰囲気を醸し出す謎めいた美少女。ガンプラの気持ちがわかるかのような不思議な言動をする彼女に手伝ってもらいながらビルドバーニングの修理をするセカイを目撃したフミナは、ヒョウタンツギみたいな表情を含めた百面相で大慌て。ギャン子の時はここまでテンパっていなかったのに・・・というか、もはやセカイに対する好意を隠そうともしてませんね。

 その後、修理後のビルドバーニングのテストをするはずが、成り行きから4チームの代表者各1名によるバトルロイヤルを行うことになったセカイ。ノリノリで仕切るメイジンが相変わらず反則級に面白いです。セカイの対戦相手の中には、ガンプラ学園のエースであるキジマ・ウィルフリッドも。操作するガンプラは00系を大規模に改造したと思しきもの。順当に考えるなら全国大会でのセカイの最大のライバルは彼ということになるのでしょうけれど、また最強の敵が00系ガンダムですか・・・黒田さん、さすがに優遇しすぎてやしませんか。ウィルフリッドのガンプラの前にたちまち倒されるマツナガとカリマ。トライは本当にジオン系の機体の扱いがあんまりだなぁ。ガンプラとはいえついに念願の(?)ガンダム操縦がかなった杉田さん、おめでとうございます。そして戦いは、セカイとウィルフリッドの無手での一騎打ちに。さらに人機一体の度を深めたセカイとビルドバーニングは、ついには科学忍法火の鳥で月をぶっ壊すというもはや何のアニメなんだかよくわからない域にまで到達。もはやGガンダムを飛び越えてドラゴンボールだこれ・・・。