BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

牙狼 -炎の刻印- 第15話感想

 6話でホラーとなって討たれた師匠の後を継いだ若き鍛冶職人フリオ。彼がサンタ・バルドの腕利き職人たちを集め、街を救った光の騎士を讃えその力添えとなるため、自らその姿を模した鎧を作るという異色回。中世ヨーロッパレベルの技術しかないこの世界で蒸気機関搭載のパワードスーツを作り上げるとは、なんともすさまじい。てっきりこの鎧にホラーが憑依して・・・という展開になるかとも思いきや、そのまま人助けのためにとある村を襲う魔物を退治することに。この魔物がホラーかと思いきや、結局これもまた(常識はずれのサイズとパワーとはいえ)ただのクマ。ロケットパンチに自爆機能つきとは、男の夢が詰まってます。たまにはこんなセオリーを外れた話もいいですね。