BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

今週の仮面ライダードライブ 第29話感想

 3クール目突入以降にわかにクローズアップされることになった進ノ介の父の殉職、その謎にいよいよ本格的に迫っていく回。彼が殉職した12年前の銀行強盗事件、その関係者はどうやら何者かによって記憶を封じられており、ロイミュード側はなぜか今頃その抹殺に乗り出したという、全く予想のつかない展開で面白かったです。それだけに、アギトのあかつき号事件とか、ファイズの流星塾同窓会とかみたいに、もっと前からこの事件の話題を出して引っ張ってこなかったことが悔やまれます。突如敵に回った剛の豹変の理由も気になりますね。

 今回、メディックを嫌ってブレンが戻ってこないことに「なぜ仲良くできないんだ」と嘆いていたハートですが、どれだけ手を尽くそうが仲の悪い奴らは永久に仲良くできないもんなんだと彼には教えてやりたいですね。悲しいかな、それこそが彼らロイミュードが人間に近づいている何よりの証なんですよね。