BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

今週の仮面ライダーゴースト 第22話感想

 マコトを追って眼魔の世界への潜入に成功したタケルは、その世界の姿を目の当たりにして驚愕と怒りを露わに。そして、アデルによる大帝アドニス暗殺事件によって、眼魔の世界は大きく揺らぐことに。いやはや、事態が大きく動くとは思っていましたし、実際そうなりましたが、かえって謎が深まりましたね。最大の謎はやはり、カプセルの中に閉じ込められた人間たち。タケルの見ている前でカプセルの中の人が消えるわ、アランがアドニスにやられたと思ったらカプセルの中から目覚めるわ、最後にはやはりカプセルの中から目覚めたジャベルにアデルが眼魂を手渡すわ、いよいよもって眼魔がどういう存在なのかわからなくなってきました。

 タケル同様こちらも混乱しましたが、アランによって人間世界への帰還を果たしたタケルは、すぐさま甲冑眼魔との決闘に挑むことに。一対一の剣戟の末、心行くまで戦えたことに満足しながら散っていった甲冑眼魔。仲間にならなかったのは残念ですが、彼女まで仲間になったらそのうち大天空寺は眼魔だらけになってしまいそうですからね。結局当初の目的であるマコトの肉体の奪還は果たせず、アランは大帝殺しの濡れ衣を着せられて生身の体で放逐されるという結果に。混迷の状況は続きますが、タケルが持ち帰った巨大な眼魂(?)はその打破のカギとなるのか。