BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

今週の動物戦隊ジュウオウジャー 第44話感想

 前回セラ達がジューマンであること、大和たちがジュウオウジャーであることを知った真理夫おじさん。カナダから帰国するなり、自作のコスチュームを纏ってジュウオウヒューマンとなり大和たちとともに戦う宣言をしたおじさんに、大和たちがわかりやすくこれまでのことを説明する回。アバレピンクに比べるとジュウオウヒューマンのコスチュームはやたら出来が良いいのは(特に胸に描いてあるおじさんの顔)、さすが芸術家というところでしょうか。色がピンクなのはジュウオウジャーにピンクがいないというだけではなく、寺島進さんが出演した映画「イン・ザ・ヒーロー」でピンクのスーツアクター役を演じたのもあるのでしょうね。

 一言で言ってしまえば総集編ですが、スーパー戦隊シリーズの総集編は単にこれまでの振り返りではなく、今後を総括したうえでここからの物語の大きな動きの始まりを描く回なので見逃せませんね。今回の物語の大きな動きの中心となるのは、アザルド。再生時にキューブを取り込んだ性質、アザルドを目にした時にキューブホエールが見せた異常な反応、やはり奴の正体は・・・。