BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

今週のウルトラマンジード 第21話感想

 些細なきっかけでリクと喧嘩し、星雲荘を家出してしまったペガ。その家出と和解の経緯を通して、リクとペガの出会いと絆を描く話。ペガはもともと両親の言いつけで社会勉強のために宇宙を放浪していたところ地球から出られなくなり、そこでリクと出会ったということでしたが、「ウルトラセブン」では爆破されたペガッサシティはこの世界では健在なんでしょうか。ライハとモアはリクがペガと仲直りするようにうまくアシストしていましたが、こうして見るとやはり一番子供なのはリクなんですよね。

 今回の登場怪獣はエックス、オーブに続き3年連続の登場となるグビラ。なんとその体にリトルスターが入っていて、苦しんでいるうちに市街に出現、リクの手にさらにカプセルが渡るのを防がんとするケイがフュージョンしたペダニウムゼットンに命を狙われることに。リトルスターって宿主を殺せば消滅するものなんですかね。前回ギエロン星獣を差し向けてデータを得た成果か、光波バリアと瞬間移動を駆使してロイヤルメガマスターを翻弄するケイ。しかし、背後からグビラが噴射した麻痺性の潮を浴びせられたことで動きを封じられ、エースの技でトドメを刺されることに。グビラは恩義を知る怪獣だったんですね。そしてグビラのリトルスターはジードに譲渡され、ゾフィーのカプセルへと変化。しかしリトルスター時の能力が麻痺って、この状態でも微妙な扱いですねゾフィー隊長・・・。