BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

今週のウルトラマンジード 第23話感想

 ケイとの決着を果たすため、彼が待ち受ける沖縄へと単身旅立つリク。沖縄が舞台となったのは、ちょうどそこでストルム星の光を浴びることができるからという理由でしたが、結局これは劇場版には関わってくるのでしょうか。そして、やっぱり死んでいなかったアリエ・・・というか、ベリアル。いつからアリエに憑依していたのかははっきりとはわかりませんが(まぁおそらくケイと出会った時には既に憑依していたのでしょうけれど)、悪のウルトラマンとはいえ人間に憑依して姿を隠すというウルトラマンの定番の行為をベリアルもやっていたというのはなかなか面白いですね。ベリアルにストルム器官を奪われ残りわずかな命となりながらもそれをベリアルに「選ばれた」と妄信する姿を、彼を最も憎んでいるライハにさえ「かわいそうな人」と評されるケイの姿は確かに哀れでした。そしてストルム器官を取り込み、さらにエンペラ星人とダークルギエルのカプセルを使って最強最悪の姿・アトロシアスへと変貌するベリアル。いよいよこの物語にも終わりが見えてきましたね。