BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

騎士竜戦隊リュウソウジャー 第22話感想

 ついにリュウソウジャーの前に現れたセトー。なぜういパパに顔がそっくりだったのかは、自分が眠る遺跡にやってきたういパパの体を借りているというよくある理由でした。セトーの意識が表に出られる時間は限られているようですが。彼もリュウソウ族のようですが、「光と闇のはざまの住人」というのは、単に幽霊のような状態を指しているのか、それとも別の意味があるのか…。

 

 死者が蘇る現象の原因はマイナソーであり、しかもそのマイナソーを生み出したのは、マスターピンクだった。生きている人間はおろかただの物体、果ては死者からも発生するとは、つくづく厄介ですねマイナソーは。さらに多くの生命を奪い使者を復活させようとするマイナソーと、それを助長しようとするタンクジョウ。それに対し、シャインラプターに認められたコウはシャインラプターとシャドーラプターが合体したコスモラプターの力を借りてマイナソーに挑み、他の仲間たちはタンクジョウに挑む。今回は特に、マスターに勝利を誓い、その言葉通りに見事タンクジョウを討ち果たすアスナがかっこよかったですね。普段は食ってばかりですが、こういう真剣モードのアスナは本当に男前です。そして、タンクジョウの再びの死に号泣するクレオンを慰めるワイズルー。ここまで出番がなかったのは、本当にタンクジョウと入れ替わりに死んでいたのかもしれませんけど、今回は普通に優しい上司でしたね。ワイズルーもいろいろと難はありますけど、なんであんなにタンクジョウに入れ込んでるんですかね、クレオンは。