ババルウ星人を倒したのも束の間、封印が解けて現れたナイトファングに苦戦を強いられるタイガ。ブルレットを使うものの、必殺技は全くナイトファングには効かず、逃走を許す結果に。ようやく使われたのにこの扱いはあんまりだ…。
一旦E.G.I.S本社に戻り、状況を整理するタイガたち。ナイトファングの素性やその対策についてタイタスが説明していて、ようやく拳者ではなく賢者らしいところを見せてくれましたが、スクワットしながら説明する必要あるのか。それも人の肩の上で。それはともかく、ナイトファングは都市に飛来。目から放つ催眠音波（というのもなんだかおかしな話ですが）で街の人々を眠らせて悪夢を見せ、そのエネルギーを吸い取り始める。こいつ、ガイアに出てきた精神寄生体の仲間か何かじゃないでしょうか。主食がこれだと、どうして今よりも人口そのものが圧倒的に少なかった地球にやってきたのかが疑問なのですが。ピリカだけがナイトファングの音波を聴きとれたのも気になりますね。メビウスのマリナのように感覚が人一倍優れているだけなのか、あるいは何か別の秘密があるのか…。
催眠音波を打ち消す波長の音波を流すことで悪夢を破るピリカ。別の街へと移動すればいいのに、食事を邪魔されて怒ったのか、なぜかその場で暴れ始めるナイトファングにタイガが立ち向かうも、やはり大苦戦。そこへ、自らの力を役立てることを決意した藍が駆けつけ、ナイトファングの中に閉じ込められていた地球のパワーを抜き出し、タイガに与えることに成功。このパワー、アースフォースやギンガの光とかと同じものなんでしょうか。そのパワーとタイガのもつ光の力が融合し、フォトンアースへと変身するタイガ。やっぱり、超闘士激伝のタロウとよく似ていますね。戦法はウルトラマンらしいオーソドックスな格闘が基本ですが、一撃が重くなっているのが見ていてもわかりますね。そして必殺技オーラストリウムで、見事ナイトファングを撃破したのでした。そして今回も、怪獣が倒された後で現れてちょっかいを出してはすぐに帰っていくトレギア。ほんと、なんなんだこいつ。
