BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

ウルトラマンタイガ 第7話感想

 ネットアイドルのプロデューサーの依頼を受け、「地図にない村」での撮影に同行したヒロユキ達を待つ恐怖。鬼太郎もそうですけど、こういう話にYouTuberが絡むのも定番になってきましたね。再生回数目当てに方向性で迷走した挙句キャラの渋滞となってしまうのはありがちな話なんでしょうけど、そんなことまでして楽しいんでしょうかねえ。本物の霊能力者なら、ネットアイドルなんかより拝み屋でもやったほうがいいと思うのですが。

 

 夏らしく怪談テイストの話でしたが、フック星人はともかく、金髪金ぴかのババルウ星人はこの手の話にはミスキャストなのでは。ゴース星人とかの方がよかったと思いますけど。村人が全員幽霊だったというのは結構驚きました。そして、ババルウ星人を前座として登場した真打・ナイトファング。せっかくここまで土俗的な雰囲気で来たのに、名前が思いっきり英語なのはいかがなものか。「赤目様」のままでよかったと思いますけど。それにしてもタイガ、主役のウルトラマンなのに全然いいところがありませんね。これで来週パワーアップと言われても…。