BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

騎士竜戦隊リュウソウジャー 第44話感想

 コウたちのあとをついていったオトちゃんが案の定サデンに捕まってしまったところで終わった前回。当然サデンは彼女を人質にリュウソウカリバーを渡すように迫るわけですが、結果はメルトのとっさの機転から阿吽の呼吸での連携であっさりとオトちゃんの救出に成功。というか、リュウソウカリバーって呼べばひとりでに飛んでくるものだったんですね。だったら仮に渡しても取り返すのは簡単だったのでは…。

 

 一方、エラスの方はまた新たなドルイドン・ヤバソードを出産。ヤバソードとガンジョージを連れて街で暴れるプリシャスを止めるため、コウとアスナはいったん別れることに。街で戦うコウとアスナは数でも勝る相手にピンチに追い込まれましたが、最後まで互いの絆を信じ戦いぬいたことで、恐怖を克服し応援に駆けつけたプテラードンの活躍もありプリシャスたちの撃退に成功。アスナの「都合よく助けに来てくれるでしょ?」というセリフは、メタでありながら実に痛快でしたね。それにしても、変身もしてないし騎士としての鍛錬を積んでるわけでもないはずのオトちゃんが乗っても十分な戦闘力を発揮できるヨクリュウオーって、別にパイロットいらないのでは…。

 

 引き続き神殿を進んでいたバンバたちはサデンとガンジョージⅡ相手に戦闘を繰り広げていたところ、ガンジョージⅡが自爆を敢行…しようとしたところを、サデンがガンジョージⅡを倒し止めるという驚きの展開に。そして、サデンの兜を脱いで正体を現すマスターブラック…いやいや、正体自体はなんとなく見当がついてましたけど、それが鎧だったことの方に驚きました。てっきり呪いか何かで姿を変えられていたのかと。エラスのところにたどり着くも、リュウソウカリバーで斬りかかってもエラスには全く効果なし。まぁセトーの予見していたとおりの結果ですが、そのセトーに会わせるように頼むマスターブラック。果たして、打開策は見つかるのでしょうか。