BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

機界戦隊ゼンカイジャー 第6カイ! 感想

 ゴミをまき散らすゴミワルドが現れ、街中ゴミだらけに。掃除好きのブルーンが中心となって、ゼンカイジャーはゴミワルド退治とゴミ掃除に乗り出すが…。

 

 イジルデのところで掃除係をやらされていたおかげで図らずも掃除のプロとなっていたブルーンと、片づけられない女・マジーヌが互いの長所を発揮する回。ゴミワルドは無尽蔵にゴミを吐き出すだけでも迷惑この上ないのに、さらにゴミ電波なる怪電波を発することで人間のやる気を奪い、人間まで精神的にゴミ同然の存在に変えようとするという、なかなかに恐ろしい怪人。見た目や言動はふざけていても作戦内容自体は真面目というのは、やっぱり黒十字軍に通じるところがありますね。それに対して、不屈のお掃除魂で一人ゴミワルドを追いつめるブルーンと、散らかった環境に慣れているためゴミ電波が効きにくいのとゴミの中から目当てのものを探し出すのに非凡な才能を見せるマジーヌの活躍により、見事ゴミワルドを撃破。後者の方は完全にダメ人間の才能なので、手放しで喜ぶことはできないのですが…。

 

 一方トジテンドでは、バラシタラの前に彼の息子を名乗る謎の青年が…。