BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

仮面ライダーリバイス 第2話 感想

 一度はリバイスドライバーを突き返した一輝だったが、再びデッドマンズが現れたため、戦うことを余儀なくされる。デッドマンは倒したものの、その際にまたバイスが人間を襲おうとしたうえに、居合わせたゴルファーに悪魔を解放するようにそそのかしたことで、またデッドマンが現れてしまう。それに対し、一輝がとった行動は…。

 

 今回もバイスの油断のならなさがよくわかる話でしたね。過去にもモモタロスとかアンクとか、人外の相棒と組むライダーはいましたけど、バイスの油断のならなさは比べ物になりません。龍騎の契約モンスターだって、よほど長いこと食わせてやらない限りは勝手に人間を喰おうとはしなかったというのに。そんなバイスに対して、自分が死ねばバイスも死ぬという一蓮托生を逆手に取り、変身せずにデッドマンズに挑むことで己の命を危険に晒し、言うことを聞くことを要求するという捨て身の手に出る一輝。いやもう、2話目でこれですか…。こうでもしなければバイスを縛ることはできないというのと同時に、一輝もまた躊躇なくこういう手に打って出ることができてしまう人間だということを示してますからね。最終決戦の直前になるまで契約を交わすことのなかった良太郎とモモタロスの関係性の対極みたいな関係です。これは今後も見ててヒヤヒヤするのは必至ですね。そして、こんな奴を内に飼ってる一輝の内面はどんなことになっているのか…。