BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

暴太郎戦隊ドンブラザーズ ドン12話 感想

 「嘘がつけない」というタロウの特徴に、再びスポットライトが当たる回。嘘がつけないのが原因で宅配便の同僚たちとの軋轢にまで発展してしまいましたけど、今までそうならなかった方が不思議でしょうに。しかしまぁ、嘘をつこうとすると脈が止まるって、もはや好き嫌いの問題ではなく体の機能としてどうかしてるレベルですね。タロウが只の人間でないことは間違いないですけど、この「嘘がつけない」という特徴が意味するところは何なのか。

 

 そしてついに登場した5体合体ロボ、ドンオニタイジン。まさか敵が巨大化する前から合体して等身大の状態でアノーニたちを蹴散らすとは、この番組らしい破天荒ぶりです。ヒトツ鬼が巨大化した後も、足になってるイヌブラザーが高所恐怖症とか言い出したり、同じく足になってるオニシスターが攻撃されたことでキレて高速連続キックを繰り出したりと、どっかのてんこ盛りライダーみたいに手足が勝手に動いたりしゃべったりするのがこれまた破天荒です。