BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

今週の新ウルトラマン列伝

 数か月のインターバルを置いてようやく始まったウルトラマンギンガ後半戦。とはいえ、今回の前半はほぼ前半戦の総集編。インターバルの間に何度も振り返っているので、正直うんざりなのですが・・・。

 闇の支配者が新たな手先に選んだのは、かつてウルトラマンジャックを窮地に追い込んだ暗殺宇宙人・ナックル星人・・・なのですが、ダークライブされた途端ジュリ扇を持って踊り出し、オネエ言葉で喋り出す。ファンキーなバルキー星人、侵略!イカルス星人に続いてまたもやこんなキャラですよ。どうして闇の支配者の手下の宇宙人はこんなのばかりなのでしょう。もともとこんな変な奴らが人形になったというだけの話なのかもしれませんけれど。

 そして、学校に異変が発生。出ようとしても出られない。演出的にはブルトンの仕業のように見えましたけど、出てきた怪獣はなぜかダークガルベロス。しかもギンガとリング上でボクシング対決を繰り広げる謎演出。しかし何度見てもスペースビーストはかっこよさも愛嬌もないデザインだなぁ・・・。3体に分身してギンガを翻弄しようとするガルベロスですが、ギンガはそれをはるかに上回るバルタン星人並みの大量分身でかく乱したうえ、上空からのギンガファイヤーボールで一気にトドメ。こんな芸当ができるウルトラマンは他にはマックスぐらいしか思い浮かびません。やっぱりギンガはウルトラマンの中でも規格外の強さですね。