BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

今週の烈車戦隊トッキュウジャー 第30話感想

 ある朝見た夢から、今日がミオの誕生日であることを思い出したカグラ。ミオには内緒で誕生日パーティーを開くため、パティシエになりきってケーキを作ろうとするもうまくいかず、本物のパティシエに弟子入りしてケーキ作りを教わることに。見かけは完璧なのに味はさっぱりなケーキを作るのって、その逆よりずっと難しいと思うんですけどね。教わりに行った先のパティシエが筋肉モリモリマッチョマンの傭兵上がりのオネエ系だったらどうしようかと思いましたが、普通に親切な女性パティシエで安心しました。

 一方、ライトたちはシャドーラインが送り込んできたウィッグシャドーと交戦。その戦いの中で、カツラと一緒に自分の命とリンクしたヒヨコをかぶらされてしまうことに。弱体化させるための策でしたが、ゼットも指摘した通り回りくどすぎる・・・。どうせシャドーを倒せばもとに戻るんだろと思っていたら、まさかヒヨコがニワトリに成長してシャドーを攻撃するとは、全くの予想外でした。シャドーの方もこうなることを予想していなかったというのが、回りくどいうえに間抜けすぎる・・・。渾身のケーキを台無しにされ怒り心頭のカグラは、ハイパーレッシャーでハイパー5号に変身するものの、その時たまたま隣に立っていたミオもくっつくかたちで変身してしまうことに。前回の予告で2人同時にハイパーになっているのを見てそういうのもできるの?と思っていましたが、こういうことでしたか。ということは、6人で並んで使えば全員ハイパー化・・・できるんでしょうけど、ただ動きづらいだけでしょうね。

 こうして戦いを終え、カグラたちは無事ミオの誕生日パーティーを開くことに。当人が今日が誕生日だということを思い出していなかったので、それで祝われてもいまいちピンと来ないでしょうけれど・・・。そこに車掌さんとワゴンさんが持ってきたのが、よりにもよってローストチキン。ここまでの経緯を知らなかったわけはないでしょうに、空気読めないなぁ・・・。