BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

今週の烈車戦隊トッキュウジャー 第34話感想

 たまたまシャドーから助けた粘着質な男からの求愛をかわすべく、なりゆきで明と恋人を装うことになったミオ、そしてそれを見て嫉妬の炎を燃やすトカッチの話。おなじみのお見合い話の一種と言えるでしょうけれど、トッキュウジャーの場合設定上お見合い話を持ってくる親がいないためこういう話になるんですね。

 恋愛に関しては百戦錬磨とばかりにミオと明にアドバイスを送り、珍しくも列車の外にまで一緒について行くワゴンさんでしたが、一体だれを相手に恋愛経験を積んできたのやら。ただの耳年増という可能性も高いですけど。というかいまさらですけど、ワゴンさんて人間なんだかロボットなんだか、一体何者なんだろう・・・。一方、キスという行為について、単に「唇を重ねる」という動作だけを知っていて、それは主に異性を対象にする(まぁ同性でも全然かまいませんが)ことや、その行為に込められた意味については全く知らなかったらしい明。どうすればそんな偏った知識を得られるんだ・・・。そして、あのハチャメチャなデートのどこに見ていて嫉妬する要素があったのかさっぱりわかりませんけど、燃え盛る嫉妬の炎を等身大戦でも巨大ロボ戦でもビリヤードシャドーにぶつけ、「もうあいつ一人でいいんじゃないかな」を地で行ったトカッチ。マウントポジションでビリヤードシャドーを殴るハイパー2号を見て、なぜかクウガがジャラジを惨殺したシーンを思い出しました。何が何だかわからないままやられてしまったビリヤードシャドーにはただ合掌。しかし最近のシャドー、単純な暴力で人間を痛めつけて闇を生み出そうとするやり方の奴が増えてきましたね。そういえば、電王のイマジンも途中からそんな奴ばっかりになっていったなぁ・・・。