ひさしぶりのシャドータウン編。「男の仕事の8割は決断だ。そこから先はおまけみたいなもんだ」と鳴海壮吉は言いましたが、彼と違って決断ができない男、トカッチが主役のお話。弁当が決められないぐらいならまだいいのですが、戦闘中にとっさの判断ができないというのはチームワークが特に重要なヒーローである戦隊のメンバーとしては非常に問題ですね。そんな彼が明との会話を通して、一つの決断を下すまでが今回の見どころ。明と交わした約束の時が訪れた時、彼はどんな決断をするのでしょうか。
一方、明がシュバルツと交わした約束の内容も明らかに。大方の予想通り、ギンガマンでブクラテスがヒュウガに自分の復讐を手伝わせたように、シュバルツも明にいずれ配下に入るように要求していたため、それまでにトッキュウジャーを自分たちの街にたどり着かせようと焦っていた明。しかし、明と顔を合わせる度にシュバルツが口にする明への絶対的な信頼ぶりはなんなんでしょう。もはや信頼しすぎて気味が悪いレベルですが、シャドー時代にこの2人、どんな関係だったんだか・・・。
今回の管理人のナイトの愛馬（？）ジャスタウェイ。それ以上でもそれ以下でも、ましてやそれ以外でもないその名前を聞いてもしやと思ったら、やっぱり今回の脚本家は大和屋さんだったんですね。なにさらっと自分の持ち馬の名をすべりこませてるんだか・・・。おまけにナイトの声は坂口大助さん。基本シリアスな話だったのに変なところで遊んでるなぁ・・・。
