BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

牙狼 -炎の刻印- 第8話感想

 前回レオンがいろいろとひどい目に遭っていた間、ヘルマンは何をしていたのか?を描く、前回とは表裏をなす話。「全裸」というタイトルがデカデカと掲げられるだけでもう反則なのですが、基本的な流れは美人局紛いの追剥にあって身ぐるみはがされた後城の騎士たちから逃げ回り続けていたというしょうもない経緯で前回のラストに至った、と。一方で前回レオンが敗北を喫した暗黒騎士ベルナンドが、もとはヘルマンやアンナの戦友だったことが判明したり、予想外に重要なイベントも。いずれ訪れる再会と対決の時を心待ちにしている様子のベルナンドでしたが、まさかその頃当人は全裸で逃げ回っていたとは思いもよらないでしょうね。最後はホラーを退治する羽目にまでなったヘルマンですが、最後においしい目にあえたので本人としてはまんざらでもないのでしょうね。しかし、途中で子供にあげてしまったシーツ、貸してくれた女性にちゃんと返したのかな・・・。