BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

牙狼 -GOLD STROM- 翔 第1話感想

 劇場版を経てついに始まった道外流牙の新たな物語。まぁ劇場版を見てない人は「なんでザルバに蓋がしてあるんだ?」とか「リュメって誰?」とか思わないだろうかとちょっと気になりましたが。それ以外は流牙・莉杏コンビとホラーのバトルあり、謎の男女の暗躍ありと、新シリーズの掴みとして申し分のない内容。監督を雨宮監督が担当するようになったためか、全体的な雰囲気も心なしか従来のシリーズに近いものになったような気がします。特に初回にして違うデザインのホラーを2体出したりする大盤振る舞いは、「闇を照らす者」の頃に比べるととでも豪華に見えます。謎の男女のうちジンガを演じる井上正大氏も、さすがに過去に世界の破壊者、大ショッカーの首領を務めていただけあり、見事な悪役ぶり。牙狼シリーズの例にもれず、この物語も面白くなりそうです。