BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

今週の手裏剣戦隊ニンニンジャー 第31話感想

 十六夜流忍者4人目の刺客、ムジナ。敵からも味方からもタヌキ呼ばわりされ、本人はそのたびに否定するも、デザインモチーフが茶釜だったり、カチカチ山のように沈められたり、扱いまで完全にタヌキ扱い。まぁ、実際ムジナというのは時代や資料によって「タヌキのことだ」「いや、イタチだ」「どっちでもない」となんだかはっきりしない生き物なのですが。まぁそれはともかく、ムジナがニンニンジャーとの勝負に選んだのはなぜか鬼ごっこ。このあいだの帰れま10は同じ局でしたけど、逃走中は完全に他局だろ・・・。相手のいいところを奪い取るという厄介な能力を持つムジナ。霞や天晴は納得ですけど、八雲とキンジのいいところがあんまりすぎます。それにキンジの場合、全然戦力ダウンにはなってない気が。霞のいいところを取り込んだ天晴が賢くなるのには笑いました。凪と風花のいいところが何だったのかも知りたかったのですが。

 ムジナを倒して一件落着、かと思いきや、突如現れたカラクリキュウビ。十六夜流忍者がやられるたびに九衛門が手に入れていた歯車型手裏剣は気になっていましたが、まさかこれのためだったとは。どうりでここ数回あっけなくやられていたわけです。ファンネルまで使い、これまで無敵を誇ったライオンハオージョウまで下すカラクリキュウビ。まぁ、次回には新ロボにボコられるんでしょうけど(それを言うな)。