BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

今週の動物戦隊ジュウオウジャー 第13話感想

 登山中に鳥男を見たという目撃情報を知らせに来てくれた山ガールの百合の知らせで、その山に登ることになった大和たち。彼女に一目ぼれしたレオはいいところを見せようと張り切るが、アムの見立てでは彼女は大和に気がある様子。しかしその山ではチームアザルドのプレイヤー・ノボリゾンが作戦を実行中だった。

 可愛い山ガールを巡ってレオと大和が三角関係を繰り広げる・・・という話ではなかったのですが、第4話に続いてレオの女性に対する彼なりの漢気が発揮された回。まぁ確かに大和がレオを追って安全に山を登ることができたのはレオが全部の罠に引っかかってくれたおかげなんですが、大和は飛べるというのは言ってはならない話。ノボリゾンの作戦はアナクロすぎますし、いくら足止めのためとは言え、罠があまりにもバラエティっぽすぎやしませんかアザルド。罠に引っかかりまくって完全に役立たずなタスクと、それとは対照的に意地でも罠にはかからない完璧な女子力を発揮するアムに笑いました。罠に引っかかりながら単身山を登ってきたレオの根性をほめたり、空を飛んできた大和に山登りの心得を説教したり、ノボリゾンはデスガリアンでなければいい山男だったんですけどね。鳥男がいた理由の説明になっていたとはいえ、巨大化戦でたまたま引っこ抜いた岩が実はキューブアニマルだったというのはさすがにできすぎではないでしょうか。そしてやっぱりキューブクマという名前に違和感がぬぐえない。