BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

今週の宇宙戦隊キュウレンジャー 第19回感想

 ギャバンデカレンジャーとのコラボ回から、ゴルフによる一回休みを経て、いよいよアルゴ船復活のための最後のカギであるリュウコツキュータマの探索に乗り出す回。冒頭、ドン・アルマゲの指令により無数のモライマーズが地球に向かっているのが描かれていましたが、プラネジウムの採取よりも一刻も早く地球を消滅させるのが目的のように見えましたね。果たして、地球の何がドン・アルマゲをあそこまで焦らせているんでしょうか。また、前回別の宇宙でやられたのでまさかこれで出番終了か?と思われたマーダッコも無事(?)復活。万一の場合に備えて、出発前にスコルピオに体の一部を渡していたんでしょうか。今度の人格は宝塚の男役風。本当に見ていて飽きない人ですね。

 物語自体は、人質をとられた結果スコルピオにリュウコツキュータマを奪われてしまうというありがちな流れて特段の感想はないのですが(タイヨウシシレッドの光がバランスだけでなくナーガまでノリノリにしたのは笑いましたが)、むしろラスト、残る二つのキュータマを持ってスコルピオに一騎討ちを挑むスティンガーが本番ですね。もっと引っ張るかと思いましたが、この兄弟の決着もいよいよ着くということなんでしょうか。