BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

今週のウルトラマンR/B 第15話感想

 おそらくそうなるだろうな、と思ってはいましたが、ついにロッソとブルが合体したウルトラマンルーブが登場。オーブオリジンやジードロイヤルメガマスターと比べると少し早い登場ですが、おそらくはこれが最強形態ということになるのでしょうね。金と銀と黒という、他には見当たらない独特なカラーリングが目を引きます。最終形態なので強いのはまぁ当然なのですが、フィニッシュブローであるルーブボルテックバスターよりも、ニュージェネレーションバリアの方が印象に残りますね。バリアと言いながら、5人のウルトラマンが放つ必殺光線で敵の攻撃を相殺、さらにはダメージまで敵に与えるという攻めっぷり。バリアとして使わずそのまま敵にぶつけた方が、ルーブボルテックバスターよりも威力があるんじゃないかと思いました。ただ、専ら動くのはカツミでイサミがいかにも手持ち無沙汰そうなのがいただけませんね。これがもとでまた喧嘩しそう。

 一方、ホロボロスにやられて以来全くいいとこなしの愛染社長。サキにそそのかされて彼女のジャイロとクリスタルでグルジオキングに変身し、ロッソとブルを退けたところまではよかったものの、知らないうちにサキが用意していた対怪獣拘束装置なるもので拘束されて丸二日もの間眠らされ、目覚めたとたんにウルトラマンルーブによってやられ、しかも拘束装置が外れた責任を会社におっ被せられるという、まさに踏んだり蹴ったり。はた迷惑でめんどくさいオタクとはいえ、さすがに気の毒にもなりますね。テレビでは消息不明と報じられていましたが、あれで死んだとは思えませんが。まぁ、これに懲りておとなしくしてくれた方がありがたくはありますが。