BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

今週の快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー 第35話感想

 買い出しの途中、カフェでお茶をするコグレに出会った魁利。そこへ現れたギャングラー怪人ドリューンの光線が当たったコグレは、人格の違う3人に分裂してしまう。6時間以内に3人をまとめて1人に戻さなければ死んでしまうとノエルから聞いて、魁利たちは大慌てではぐれたコグレたちを捜しに行くが・・・。

 まさかのコグレ回。まぁヒルトップ管理官やジムですらスポットライトの当たる回はあったので、彼だけないというのもあんまりでしょう。ギャグ回かと思いきや、普段は見せない魁利たちに対するコグレの感情が垣間見える展開があったのは意外でした。ノエルと同じく彼も魁利たちに隠し事をしていることは間違いありませんが、彼らをコレクションを集めるための単なる道具として割り切れるほど情の薄い人間ではなさそうです。

 そして、やっぱりロボになったルパンマグナム。昔だったら「ルパンボーイ」とでも名付けられそうなこの手の小型自律志向ロボの登場は久しぶりですね。リアルロボット並みの高速戦闘もスーパー戦隊ではなかなか見られないものでした。