BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

今週の仮面ライダージオウ 第6回感想

 カリンを狙って現れた草加の前に立ちふさがった巧。巧とともにカリンを監視するソウゴは、今日18歳になったばかりのてんびん座の天高生徒がいることを知る。一方、ゲイツツクヨミはカリンが2003年に事故死し、それから今まで全く変わらない姿で生き続けていることを知り・・・。

 先週は次から次へと起こる出来事で何がどうなっているのやらさっぱりわかりませんでしたが、今回は怒涛のように解決しましたね。カリンより巧と草加が15年前から姿が変わっていない方が驚きなんですが(さすがにたっくんの声は今の方が低いですね)。アナザーファイズとアナザーフォーゼが同一人物だったのは、なんのことはなく2003年の時点でオーラが佐久間をアナザーファイズに変えていたためだった。スウォルツが彼をアナザーフォーゼにした時に「実験」と言っていたのは、彼がすでにアナザーファイズであることを知っていたうえで、同じ人間を二人のアナザーライダーにしたらどうなるか」を試そうとしていたのでしょう。ただ、オーラの方はスウォルツがそんなことをしたことは全く知らなかった様子。つまりタイムジャッカーはお互いに何も相談することなく、てんで勝手に選んだ奴をアナザーライダーにしているということですね。回を追うにつれて無計画としか思えない行動ぶりが明らかになっていくタイムジャッカー。本当にこいつら、何を考えているのでしょうか。

 カリンが佐久間に無理やり生かされていたという事実は、「死後に望まない第二の生を与えられた」という点においては、まさにファイズオルフェノクたちと重なりますね。その点でいえばまさにファイズらしい話ではありましたが、一方でフォーゼらしい話だったかというと・・・。今回の話に登場した巧と草加は、歴史改変によって生まれた「ファイズにならなかった巧」と「カイザにならなかった草加」なわけですが、ライダーにならなくても結局は本来の歴史と全く同じ関係になるこの二人、一体どんな星の下に生まれついたのやら。「大嫌いだが仲間には違いない」と言えるこの関係、ファイズを見ていないと本当にわかりません。それにしても、ゲイツによって完全再現されたクリムゾンスマッシュのかっこよさ。平成ライダーでも屈指のかっこよさを誇る必殺技なので、ソウゴによって微妙に違うかたちで再現されなくて本当によかったです。