BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

今週の仮面ライダージオウ 第40話感想

 電王編後半戦。ついに全てのライドウォッチがソウゴのもとに集まり、彼はジオウ究極の力、グランドジオウへと変身する!・・・という一つの最高潮のような回でしたが、前半同用後半もやっぱりモモタロスが目立つ目立つ。前回のゲイツに引き続き、今回はウォズに憑依する始末(とっさにウォズを盾にして回避するゲイツには笑いましたが)。話自体も事件に巻き込まれた人が結果的に過去のわだかまりを解消するという、これまた電王らしい話でしたね。

 

 そして、最大の見所であるグランドジオウ。見た目からして絢爛豪華な仏壇のような謎の神々しさがありますが、歴代平成ライダーの武器を召還して自在に使うのみならず、必殺技を発動したライダーを次々に過去から召還してぶつける様には度肝を抜かれました。これぞまさに時の王。もはや敵の方が気の毒になる強さです。

 

 そしてアナザー電王もイマジンも倒し、一件落着かと思いきや、その直後にオーマジオウの前に強制的に連れてこられるソウゴ。ソウゴがグランドジオウになるなり有無を言わさず連れて来るとは、どんだけせっかちなんでしょうかこの魔王は。もちろんこのまま最終決戦となるわけではないでしょうし、そもそもオーマジオウを倒してめでたしめでたしとなるとも思えないのですが、果たしてこの二度目の対決、どんな結末を迎えるのか。また、侑斗が去り際にソウゴに発した「お前は本当に常盤ソウゴなのか?」という問いの意味とは・・・?