BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

仮面ライダーゼロワン 第20話感想

 住宅販売対決、決着編。このお仕事対決編が始まってまだ4回目ですが、どうも私を含め視聴者の反応は芳しくないようです。それも無理からぬこと。ZAIA側の露骨な妨害がいくつもあって、こんな勝負は無効かZAIAの反則負けになって然るべきだというのに結局ZAIAの勝ちというのはいくらなんでも強引過ぎて納得がいかないでしょう。そのへんを或人が全く抗議しないのもおかしいですし。この五番勝負をどういうかたちで締めくくるかはわからないものの、最初は飛電側を追いこんで危機感を煽りたいという狙いはわかるのですが、それならそれでこちらを納得させる流れを見せてもらいたいものです。今のようにZAIAがズルをして勝つような展開ばかりでは、結局人間がヒューマギアに勝っているのはずる賢さだけだというあんまりな結論になりかねませんし。「利益よりもお客様の笑顔」という或人の結論も、そこはどこぞのイタリアマフィアの幹部のように「利益も笑顔もどちらも守る」ぐらいのことは言ってほしかったなぁ。

 

 一方、そんな勝負が展開されるのを横目に地道にレイダーについての捜査を続ける不破。彼に関しても、なにやら不穏な展開になってきました。あのフードの人物、「不破が見ている幻覚ではないか?」という説が持ち上がってきましたが、滅にフードの人物が映ったスマホを見せているところからすると、幻覚ということはなさそうですが…。