BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

仮面ライダーセイバー 第3章 感想

 飛羽真の幼馴染である賢人、それに子連れでメギドと戦う剣士である尾上が登場。土の剣士の名に恥じぬ大柄な体躯で大剣を振るうバスターの姿はこれまた王道で確かにかっこよかった…のですが、賢人は登場しただけで変身を披露しなかったのが違和感がありましたね。わざわざ一度に二人の剣士を登場させることにどんな意味があったのか。そうまでして賢人をここで登場させておかなければならない理由があったのでしょうか。それにしても尾上、戦場に子供を連れて来て万一のことがあったらどうするのかと倫太郎にもっともな指摘をされても根拠もなくそれを一蹴してしまうし、子供の方もメギドがばらまいた本を拾ってしまうあたり、「怪しい本が落ちていても手を出すな」というこの仕事をするうえで一番基本的なことも尾上から教わっていなかったんでしょうし、こんな有様でよく子育て王なんて名乗れましたねこの人。普通は一番頼りになりそうな最年長の先輩が一番問題ありそうな人だとは思いませんでした。